ちょっと視点を変えるだけでガラリと変化するスヤマタクジです。
今回は定番ビジネスでも視点を変えるだけでチャンスが生まれるというお話し。

視点を変える状況がガラリと変わる

視点を変えることで可能性が広がる。

よくあるメジャーな定番ビジネスはライバルも多く競争が激しい。

こういった市場のことをレッドオーシャン(血で血を洗うほど競争が激しい領域)と言います。

身近なところでは美容院や病院(歯科や整骨院なども含む)などがこれに当てはまります。

なにしろ美容院や病院は全国的にコンビニ以上に店舗数が多いですから。
なので、新規で事業を始めるのなら、こういったレッドオーシャンは避け、ブルーオーシャン(競合相手がいない領域)のビジネスを狙えというのはよく言われる話し。

こう言われると、AppleのiPhoneやマイクロソフトのWindowsなどの全く新しいビジネスを想像する人が多いですが、なにもそれだけがブルーオーシャン戦略ではありません。

すでに飽和状態となっている既存市場(レッドオーシャン)の中にもブルーオーシャンは隠れているのです。
視点を変えるだけでビジネスの幅は大きく広がります。

具体的な成功例

ここからは具体的にレッドオーシャンの中からブルーオーシャンを見つけて成功した商品や企業について紹介します。

シャンプー業界

シャンプー業界で視点を変えて大成功したのがスカルプD。
テレビCMもバンバン行っており、今や知らない人の方が少ない商品ですね。

スカルプDは競争が激しいシャンプー業界の中で、男性の育毛をアピールすることで他を差別化を図り大成功しました。

それまでシャンプー=男女共通のものという認識があった中、男性用スカルプシャンプーという新たな市場を開拓しました。
育毛がテーマとはいえ、スカルプシャンプーで発毛するわけでなく、頭皮に優しい成分にこだわったシャンプーですからね。

そういったシャンプーはそれまでにもありましたが、男性の育毛用という今までとは違う切り口で成功した例です。
スカルプDも他と同じく、頭皮への優しさだけをアピールするものだったらここまでヒットしなかったでしょう。

ファッション業界

近年のファッション業界の大成功の筆頭と言えばユニクロ。
それまで服などのファッションアイテムを買うと言えば、専門のショップに行くかスーパーなどに併設されている売場がメインでした。

しかし、専門ショップは価格が高い、そしてスーパーの売り場の服はダサいというネックがありました。

そんな中、ユニクロは安くて品質が良く、さらにデザインそこそこお洒落という路線で大ヒット
特に男性層を取り込んだイメージがあります。

スーパーの売り場の服では満足できなかった男性も、専門ショップのメンズ服は高く(レディースは安いブランドもけっこう多い)、不満を抱えている人が多かったので。
そんな安く買いたいけど、もう少しお洒落な服が欲しいと考えていた男性層がガッツリと掴みました。

また、インターネットが普及してから大型通販ショップの地位を一気に固めたのがZOZOTOWN。

既存のブランドやセレクトショップのアイテムを通販でまとめて取扱うだけという今では当たり前のことですが、それを他よりイチ早く行うことで勝利しました。

現在は他にも似たような大型通販サイトはありますが、先行者利益により業界最大の取扱いブランド数と商品数で今では盤石の地位を固めています。
同じジャンルならブランド数や商品数は多い方が有利ですからね~。

それにより顧客が集まり、さらに新規出店するブランドやショップも増える。
業界トップになるとそういった良い連鎖反応も起こりやすくなります。

メンズファッション通販業界

メンズスタイルはZOZOTOWNとは違った形で成功した通販ショップ。
ユニクロやZOZOTOWNと比べると規模は小さいですが、メンズファッション通販ショップ業界でオンリーワン的な成功を収めています。

ZOZOTOWNを含め、それまでのファッション通販ショップは服とそれを着たモデルの画像、それに少しの商品解説のみが定番でした。
そんな中、メンズスタイルではそれまでになかった具体的なコーディネート例や解説などをガッツリとWEB上で掲載

さらに、メンズブランドなどではダサいと避けられがちな女の子ウケをテーマとしている点も斬新でした。
なぜかお洒落をするのに女の子の視線を気にするのはダサいという風潮がありますが、女の子にモテたいからおしゃれをするという男性も多いはず。

そんなファッションに自信がない、または女性モテを追求したい男性のハートをガッチリと鷲掴みしました。
まさに視点を変えたことによる勝利ですね。

ユニクロ⇒ZOZOTOWN⇒メンズスタイルと、ユニクロ登場前にすでにレッドオーシャン市場だったファッション業界で、ビジネスの視点を変えることで次々と成功しています。
ビジネスの切り口を変えることで、いくらでも可能性があることを示していますね。