福岡県民だけど豊洲移転問題に首ったけのタクです。
今回はそんな豊洲移転問題から起こるシナリオに関するお話し。

豊洲移転問題で起こった良いこと・悪いこと

連日報道されている豊洲移転問題。
計画にあった盛り土がなく建物の下は空洞だった・地下水から環境基準をわずかに超えるベンゼンとヒ素が検出されたなどなど。

豊洲移転問題で起こった良いことと言えば、公共事業の利権やいい加減さを世間に大々的に認知させたこと。

これにより、小池都知事が掲げる都政(政治)の透明化や情報開示は進めやすくなったでしょう。
豊洲移転のさまざまな問題により、世論は完全に政治に不信感を持っていますからね。

そして、東京都が透明化・情報開示に成功すれば、それは自然と全国にも広がっていきます。
日本はなんだかんだで中央(東京)の力が強い国ですからね。

逆に豊洲移転問題で起こった悪いことは、世間の目が非常以上に厳しくなったこと。
例えば、地下水から環境基準をわずかに超えるベンゼンとヒ素が検出されたことで大騒ぎするなどですね。

いくら生鮮食品を扱う場所とはいえ、問題が出たのは地下水ですからね。
しかも、広い敷地の一部の場所で基準値をわずかに超えただけ。

その地下水を飲むわけでもなければ、その地下水を使って魚を洗ったりするわけでもないのに騒ぎすぎ。
衛生面で言えば、築地市場の方が問題は多いわけですから。

ハッキリ言って、これはテレビの報道の仕方に問題ありますが、だからといって何も考えずにそれに流されてはいけません。
たしかにこれを改善することはできますが、それには更なるお金(税金)がかかることを忘れてはいけません。

豊洲移転問題は東京だけの問題ではない

豊洲移転問題は東京だけの問題ではありません。
というのも、ここで非常以上の対応を行うことになれば、それが全国に広がっていくからです。

上でも書いた通り、日本は中央(東京)の影響を非常に強く受ける国。

豊洲移転問題(東京)で更なる税金をかけて徹底的にキレイにしていく、または移転自体が白紙となる最悪のシナリオになれば、地方の公共事業でもそういった潔癖な姿勢が求められるようになるからです。

そして、それにはお金がかかることを忘れてはいけません。
移転自体を白紙に戻すとなったら、5,000億以上も税金を無駄遣いするわけですからね。

過剰になったツケは自分達に返ってくる

政治を厳しい目で監視することは必要です。
そうしないと、今回のようないい加減対応や利権を狙う政治家もいるから。

ただし、それが過剰になる過ぎないように注意する必要はあります。
なぜなら、過剰に潔癖を求めるとそれだけお金がかかるから。

そして、そのお金(税金)を払うのは自分達だからです。
不必要なことに税金や時間をかけてかけるのは無駄。

さらに、今の日本にはそういった無駄にたくさん耐えられるだけの余力もないのですから。