以下のやり方はタブレットにも使えますが、より詳しいタブレットの通信料&通信量を削る方法を見たい場合は以下の記事を参照してください。
タブレットの通信料&通信量を削る方法を見る
格安スマホのおすすめ会社&端末徹底比較レビューを見る
格安スマホ(iPhoneもOK)で通信料を削る
スマホの通信量を削る一番良い方法は格安スマホを利用する方法。
ちなみに格安スマホによく出てくるMVNOとはドコモやauの回線を借りてそれを低価格で提供する業者のこと、SIMカードとは加入者を特定するためにスマホに挿す小型カードのこと。
これらサービスの全般のことをまとめて格安スマホ(安いスマホ端末を指すこともアリ)や格安SIMと呼んでいます。
この格安スマホを利用することで、人によっては1万円を超える通信料を劇的に減らすこともできます。
例えば、僕はドコモで月額7,153円だった通信料を格安スマホにして毎月2,000円程度に抑えています。
格安スマホは端末代と電話代が別(楽天モバイルなど、時間制限がある電話かけ放題プランはあり)
なので、端末は3万円程度の安いものを、電話代はLINEなどの無料アプリで行うことで通信料を抑えるのがコツ。
ちなみに格安スマホの端末といえば、Androidを想像する人が多いですがiPhone(SIMフリーや回線が同じものなら)も使えます。
ただし、高額な端末を選ぶと格安スマホの通信料の安さの魅力が減るので注意しましょう。
例えば、最新機種で容量が多いiPhoneなら普通に10万円程度の価格になります。
これを2年間(買い替えるスパンで一番多い)使うとすると、100,000円÷24ヶ月(2年)=4,166円
これに僕の毎月の通信料2,000円を加えると6,166円と、ドコモの料金とあまり変わらなくなるので。
格安スマホでiPhoneを利用するのなら、iPhone SEなどの廉価版(安価版)、もしくは旧モデルや中古を利用して5万円程度に抑えるのが理想的です。
iPhone SEは価格も下がり、さらに手に入れやすくなりました。
また、旧モデルですがY!mobile(ワイモバイル)ではiPhoneを割引価格で提供しています。
5万円なら50,000÷24(2年)=2,083円、2,000円をプラスしても端末代込みで4,083円(電話代は別)に通信料を抑えることができます。
初心者でも分かるMVNO・格安SIM・スマホの比較ポイントへ
光ネット回線とのWi-Fi接続でスマホの通信量を削る
スマホの月間データ通信量上限を超えて、通信速度制限をかけられてしまう。
または、通信速度制限をかけれた低速が嫌で追加でデータ容量を購入(データチャージ)してしまう。
それでスマホの通信料が1万円を超えてしまう人も珍しくありません。
通信上限は多いようで、動画視聴やゲーム、テザリング(携帯回線を使ってPCやタブレットをインターネットに繋ぐこと)を頻繁に行っていればすぐに上限に達してしまいますから。
そこで自宅にいるときにやっておきたいのが、光インターネット回線にスマホをWi-Fi接続しておくこと。
こうしておけば光ネット回線で動画視聴やゲームが行えるので、スマホの通信量は増えることはありません。
しかも、光ネット回線は携帯回線よりも速度が速く安定していて、さらに通信量の制限もありませんから。
月額3,360円~から利用できるので、PC(パソコン)がない人も検討の余地ありです。
毎回これぐらいのデータチャージを行うのなら、光ネット回線を引いた方が安かったりしますから。
Wi-Fi接続を行うには画像のようなWi-Fiホームルーターが必要。
専用のアプリをダウンロードすれば、スマホをかざすだけ・QRコードを読み取るだけで簡単にWi-Fi接続が行えます。
さらに、スマホからダイレクトに設定できるWi-Fiホームルーターがあれば、PCがなくてもスマホと光ネット回線をWi-Fi接続することができます。
また、上で紹介した格安スマホを併用すれば、通信量を抑えつつ通信料も抑えられます。
ドコモ・au・ソフトバンクと違い、格安スマホではデータ容量も細かく選べますから。
外であまりデータ容量を使わないのなら、データ容量の少ない安いプランを選び、家ではWi-Fi接続して利用すればいいわけです。
損をしないためのネット回線の比較ポイントの記事を見る
Wi-Fi接続などの詳しい解説や設定方法を見る
ポケットWi-Fi(モバイルルーター)で通信量を削る
ポケットWi-Fi(モバイルルーター)とは、簡単にいえば光ネット回線を持ち歩けるイメージのもの(光よりも速度は遅く、容量制限がないプランでもあまりに使い過ぎると通信制限もかけられますが)
端末は画像のような感じで非常にコンパクト。
設定を行えば、あとはこの端末の有効範囲内ならいつでもスマホ・タブレット・PCを無線接続することができます。
光ネット回線より設定が簡単で工事不要、端末がコンパクトなので持ち運びに便利という点がメリット。
外で動画視聴やゲームをすることが多い、または光ネット回線の工事が面倒な場合におすすめです。
ただし、月額は光ネット回線より高い傾向にあるため、料金を抑えたいのなら光ネット回線+Wi-Fiホームルーター。
こちらも格安スマホとの併用可能です。