絵が上手いとそれだけでその漫画が欲しくなるタクです。
今回はそんな絵が上手い漫画家の作品を比較したお話し。

絵が神がかり的に上手い漫画家のおすすめマンガ5作品の選考基準

絵が神がかり的に上手いなと思う漫画家の作品のみを厳選して比較。
その漫画家の作品の中で特におすすめのマンガもセットにして紹介しています。

大暮維人:天上天下

天上天下。

大暮維人(おおぐれいと)さんといえば、『エア・ギア』や『バイオーグ・トリニティ』が有名な漫画家。
全体的にアクション系の作風が多いですね。

あと、最初が成人漫画デビューということもあり、エロスなシーンもちょいちょい登場します(笑)
その中でも特に印象に残っている作品が『ウルトラジャンプ』(集英社)で連載されていた『天上天下』全22巻。

大暮維人さんの作品って、初期の頃はそこまでうまいとは感じなかったのですよね。
まあ、ちょっと上手いかなぐらいで。

それが年々進化して、今では作画でトップレベルの存在に。
長期連載された天上天下の1巻と最終巻ではまるで別人のようです(笑)

なので、絵だけなら後から連載が始まったエア・ギアの方が上手いのですが、内容的には天上天下の方がおすすめですね。
大暮維人さんの作品は長く続くとまとまりがなくなっていくのですが、天上天下は中盤から後半にかけてもうまいことまとめているので。

また、天上天下(2004年・全24話)とエア・ギア(2006年・全25話)はアニメ化もされていますが、ハッキリ言ってマンガの絵のうまさがあまり再現できていません。

桂正和:I”s アイズ

アイズ。

桂正和(かつさまさかず)さんといえば、『ウイングマン』『電影少女』『D・N・A² ~何処かで失くしたあいつのアイツ~』『ZETMAN』などが有名なマンガ家。
ヒーロー・恋愛・きわどいエロスの作風が多いですね。

また、テレビアニメ『TIGER & BUNNY』のキャラクター原案もやっています。
その中でも特に印象に残っている作品が『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『I”s アイズ』全9巻。

桂正和さんもウイングマンの頃は特に絵が上手いとは思いませんでした。
電影少女の頃から作風が完全に変わったなという印象ですね。

世間的なインパクトでは、この電影少女の方が強いでしょうね。
なにしろ、週刊少年ジャンプでガンガンに攻めた性的描写を行ったわけですから(笑)

当時は表現規制など、一部の大人からプレッシャーを受けましたが、僕ら少年たちのハートをガッチリと掴んだ作品。
I”s アイズは、電影少女の反省?を活かして、性的描写は抑えめに恋愛路線+さらに磨きがかかった綺麗な絵で魅せた作品です。

荒木飛呂彦:ジョジョの奇妙な冒険

ジョジョの奇妙な冒険。

荒木飛呂彦(あらきひろひこ)さんといえば、週刊少年ジャンプ(集英社)などで連載された『ジョジョの奇妙な冒険』が代表作の漫画家。
スピンオフ作品なども含め、かなり長期で連載されており、巻数も多くなっています。

というか、『ジョジョの奇妙な冒険』以外はよく知りませんし(笑)
荒木飛呂彦さんの絵柄は独特の一言。

マンガというより、美術的にうまいといった感じですからね。
そのため、好き嫌いも激しく、漫画として上手いかどうかも賛否両論が激しい作品。

実は僕も10代の頃はむしろ嫌いな絵柄でしたし。
が、20代中盤辺りからその魅力に気付きました。

色々とマンガを読めば読むほど、他にはないその独自性が際立つのですよね。
途中から登場した『スタンド(操作できる背後霊なようなもの)』の描写が特にカッコイイ!

絵が細かく、テレビアニメ化は難しいかなと思っていたのですが、2012年についにアニメ化。
しかも、しっかりと原作の魅力を活かしたものとなっています。

2000年代にアニメ化された大暮維人さんの『天上天下』や『エア・ギア』はアニメするとイマイチでしたが、10年近く経ってアニメの技術が進歩したってことでしょうか。

塩崎雄二:一騎当千

一騎当千。

塩崎雄二(しおざきゆうじ)さんといえば、『バトルクラブ』や『GODEATH ~女神の血脈~』などが代表作の漫画家。
基本的には格闘漫画。

さらに、主人公が女性・メインキャラのほとんど女性・セクシーシーンが要所で出てくるのが特徴です。
初期はなかなか目が出ず、30代半ばでやっとヒット作が生まれた苦労人。

そのヒット作がコミックガム(ワニブックス)で連載された『一騎当千』全24巻。
2016年から『ヤングキングアワーズ』(少年画報社)に移籍し、『真・一騎当千』(続きですが単行本はまた1巻から)と改題し連載することに。

塩崎雄二さんも初期から比べるとどんどん絵のクオリティが進化した人。
ただ、大暮維人さんや桂正和さんと比べると、大きく絵柄が変わったというより原型そのままに進化した感じですね。

女性キャラクターと男性キャラクターの差が激しい人でもあります。
別に男性キャラクターが下手ということではないのですが、あきらかに女性キャラクターの方が気合が入ってるだろっ!?という書き込みなので(笑)

こちらは性的描写は一切なく、健康的なエロスを随所に入れてくるマンガ家です。
一騎当千は、2003年に全13話・2007年に全12話・2008年に全12話・2010年に全12話でアニメ化されています。

佐伯俊:食戟のソーマ

食戟のソーマ。

佐伯 俊(さえき しゅん)さんといえば、食戟のソーマ(他には、テレビアニメ『アクティヴレイド -機動強襲室第八係-』のキャラクター原案)
なにしろデビュー作ですから。

食戟のソーマは、原作:附田祐斗さん・作画:佐伯俊さんで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されている料理マンガ。
詳しい内容については、料理対決・グルメバトル漫画のおすすめ5作品でも紹介しています。

佐伯俊さんの絵は男女共にうましっ!
特に美形キャラが多いですが、それ以外のゴリゴリやかわいい系も上手いのが特徴。

デビュー作ですでにこの完成度の高さ。
最初からうまいのが上で紹介した他のマンガ家との大きな違いですね。

また、この人もセクシーシーンをちょこちょこ登場させる(笑)
料理を食べた後のリアクションで全裸っぽくなったりで(全体的に光っているなどでうまく表現規制は回避)

他にも、全裸っぽい演出を使わなくても、表情でエロさを感じさせるという独特の技までっ!?
表情だけで魅せるというのは、他ではなかなかないですからね。

ちなみに、食戟のソーマではなぜか女性キャラだけでなく、女性ファン向けなのか男性キャラのセクシーシーンもあります。
個人的にはあれはいらん(苦笑)

食戟のソーマは、2015年に全24話・2016年に全13話でアニメ化されています。

マンガ好きブロガーが厳選!絵が神がかり的に上手い漫画家のおすすめマンガ5作品のまとめ

今回、絵が神がかり的に上手い漫画家を比較してみて分かったのですが、荒木飛呂彦さん以外は全員女性キャラが上手い&エロスが登場するマンガ家ばかりになってしまいましたね。
自分では気付いていませんでしたが、どうやら思った以上にここを重視しているようで(笑)

ではではまた。