20代の頃に一度自己破産をしているスヤマタクジです。
今回はそんな自己破産に関するお話し。

2001年11月9日午後5時に僕は自己破産しました。

自己破産の書類です。

僕は平成13年(2001年)11月9日午後5時に自己破産しています。
23歳の時の話しですね。

正確にはこの時に破産宣告(自己破産の申込み)を行い、それが認められたのは平成14年(2002年)7月4日になります。
サッカー日韓ワールドカップが終わってすぐだったのを記憶しています。

僕が自己破産することになった流れ

そもそもの自己破産することになった理由ですが、声優や芸人を目指している時に借金を抱え、それがどんどん膨らんで返し切れなくなって自己破産!・・・というわけではありません。

理由は知識不足から悪質マルチ商法(ネズミ講)に入ってしまい、そこで重ねた借金が返せなくなったというかなり恥ずかしい話し。

田舎ではなかなかないことが東京ではよく起こります。
上京したての田舎者には東京マジ怖いッス!

僕が行った自己破産に関する手続き

  • 消費者センターに相談に行く
  • マルチ商法に騙されても裁判やっても勝てないからと自己破産を薦められる
  • 地方裁判所で破産宣告(自己破産の申込み)を行う(2001年11月9日)
  • 財産がないので同時廃止となる(20万円~30万円の費用がかかる)
  • 裁判所で審尋される(僕は裁判官と1対1で3度行われました)
  • 破産のための必要書類記入&お金・切手などを揃えて提出
  • 自己破産が認められる(2002年7月4日)

僕が行った自己破産に関する手続きは以上の通り。

僕は最初に消費者センターに行きましたが、いきなり地方裁判所に行って手続きを行うこともできます。
また、僕は一人で行いましたが、弁護士などに頼んで行う人もいますね(お金がかかりますが)

注意点として、自己破産の申請を行ってもすぐには認めれない・自己破産するにも予納金という費用が20万~30万円程度かかります。(僕は20万円程度でした)

お金がなくて自己破産するのにお金が必要なのかっ!?と、ツッコミたくなりますが、予納金を収めるのには3ヶ月の猶予があり、本気で更生する気があるかどうか試しています。

3ヶ月で20万円はそこそこキツイですが、本気で更生する気があるのなら出来るでしょ?ということなのでしょうね。
当然、払えないと破産の申請は却下されます。

一応、払えない場合は上申書を書いて交渉するなる出来るみたいですが、あまり成功率は高くないようですね。
また、僕は財産がなかったので一番費用と時間がかからない同時廃止となりましたが、大きな財産がある場合はかなり状況が変わってくるようです。

自己破産するとこういったことが出来なくなる

自己破産を行う一番のデメリットは社会的信用が10年ぐらいなくなるということ。
具体的にクレジットカードを作ったりローンを組んだりすることがほとんどできなくなります。

分かりやすく言うと、ブラックリストに載ってしまうということですね。
また、警備員や士業(弁護士や税理士など)など、一部就けない仕事もあるようです。

当然ながら、その間に再び自己破産を行うこともできません(自己破産の時効は7年)
消費者センターからお金を借りることもできなくなるので、次にお金を借りることになったら闇金ぐらいしかなくなる・・・。

次に借金を抱えると致命的になってしまいます。

自己破産して助かったこと

一番のメリットは大きな借金が一掃されることですね。
ハッキリ言って、莫大な借金があるとストレスが物凄い!

チキンな僕は夜も眠れない状態が続きましたからね。
そこから解放される精神的メリットは非常に大きかったです。

また、たくさん借金があると自由がかなり狭まります。
例えば、僕は今はフリーランスとして働いていますが、借金があったままだったらきっとできなかっただろうと思います。

借金があるのに、先行きが不安定なフリーランスの世界には飛び込みにくいですから。
実際、最初の1年は全然稼げませんでしたし、その時に借金があったらとても続けられませんでした。

フリーランスで年収1,000万円を

こういった理由で自己破産を迷っているあなたへ

  • 恥ずかしい・情けないなどの理由で出来ない人
  • 迷惑をかけるなど、周りが気になって出来ない人

そもそもそんな制度があること自体を知らない人を除き、以上の2つがよく自己破産をするかどうかで迷う理由。

どちらも謝金がチャラになるメリットと比べると非常にどうでもイイ!
これらで迷っているなら今すぐ自己破産の手続きを始めてください。

そこまで借金を抱えておいて、恥ずかしい・情けないなどのプライドを守っている場合ではありません。
それよりも自分自身を守りましょう!

上でも書いた通り、大きな借金を抱えるとストレスが物凄く、精神的にも肉体的にもよくありません。
周りが気になっている人も同じですね。

世間は自己破産・貧困・生活保護などの弱者を叩く傾向にありますが、そもそも自己破産をしたところでその人達に直接負担をかけるわけではありませんよね?

あなたが自己破産しようがしまいがその人達は税金を払うのですから。
また、そういった人ほど、自分がその状態になったらすぐに助けを求めるもの。

結局、その人達は自分のことだけを考えてギャーギャー騒いでいるだけ。
弱者を叩くだけで救済しないと、まわりまわって結局は自分自身に返ってくることが分かっていないのです。

そんな人達は気にせず、あなたもまずは自分自身のことを一番に考えましょう。
周りに負担をかけたくないのなら、自己破産した後にがんばってたくさん税金を納めればいいのです。

僕は自己破産を6年後にフリーランスとなりましたが、年収1,000万円を突破するなど、普通の人より多く税金を納め、納めた金額もすでに自己破産でチャラした金額を上回っていますから。

過去の失敗を引きずって立ち止まっていないで、その経験を糧にして未来に目を向けましょう!