今回のタイトルは、某ライトノベル風にしてみたタクです。
今回はそんな少子高齢化と経済のお話し。
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この記事の目次
イギリスのEU離脱で影響を受けるなどと騒いでいるけれど
2016年6月23日にイギリスでEU離脱の是非を問う国民投票が行われ、その結果、イギリスのEU離脱が決定しました(今後二転三転するかもしれませんが)
で、イギリスのEU離脱は日本の経済にも影響がある。
そんな風に日本でも騒ぎになっています。
まあ、たしかに何かしらの影響はあるでしょう。
ただ、僕らみたいな一般国民の生活には今まで通りにたいして影響はないでしょう。
今までも色々な事件があり、日本の経済にも大打撃!なんてニュースは飛び交いましたが、別に僕自身はたいして影響は受けていませんし、他もそういった人が多いでしょう。
だって、影響を受けるのは日経株価などのデジタル上の経済がメインなのですから。
それが一時的に上がろうが下がろうが国民生活に対して影響はありません。
それよりも深刻なバブル崩壊後からずっと続けている不況。
ただ、現実問題として少子高齢化が続く限り、不況から脱出することはできないでしょう。
少子高齢化だと不況から脱出できない理由
日本は少子高齢化が続く限り、一時的に良いことが起ころうが悪いことが起ころうがずっと不況です。
なので、何かが起こる度に一喜一憂する必要はないのです。
なぜなら、どうしたって不況なのですから。
ニュースやエコノミストなどが騒ぐなのは、そうしないと世間の関心を集めることができないからでしょう。
毎回、少子高齢化で不況なのでどちらにしろ不況ですよ~と、毎回言うわけにもいきませんからね。
それでは視聴率などは全然取れませんし。
では、少子高齢化だとどうして不況なのか?
これは簡単ですね。
働いて税金を納める人口は減っているのに、年金や医療費などで税金を使う人はどんどん増えているのですから。
稼ぐお金は減っているのに使うお金が増えれば、それは借金が増えて不況になりますよ。
アベノミクスが大成功したところで状況はたいして変わらない
なので、世間的にはアベノミクスが失敗して不況に歯止めがかからなかった!とかニュースなどで言っていますが、アベノミクスが大成功したところで状況はたいして変わりません。
だって、少子高齢化なんですもん。
短い時間で解決できる問題ではありませんし、そもそもアベノミクスの基本方針としている3本の矢の中に少子高齢化対策も入ってませんし。
ちなみに3本の矢は、『大胆な金融政策』『機動的な財政政策』『民間投資を喚起する成長戦略』
また、仮に出生率を今すぐに改善できたとしてもすぐに状況は改善しません。
だって、その最初の子供が成人するまで20年待たないといけないわけですから。
不況を脱出するにはミラクルが必要
上に書いた通り、日本の少子化高齢化はすぐになんとかすることが出来ません。
となると、この状態で不況を脱出するためには、少子高齢化を吹き飛ばすぐらいのドでかい利益を上げるしかなくなります。
例えば、石油などの資源ですね。
中東などはこのオイルマネーで潤っていますし、最近ではロシアが天然ガスの恩恵を受けて息を吹き返しました。
日本でもレアアースなどの資源が期待できるかも?とニュースになりましたがどうなのでしょう。
日本もロシアのような土壇場での一発逆転の可能性は0ではないでしょうが、あまりここに期待し過ぎるのもどうかなと。
そもそも、中東などの資源頼りの国は、その資源が枯渇・または価値がなくなったらどうするつもりなのでしょうか?
資源以外では日本が世界を揺るがす技術革新を起こすといった方法もありますね。
これについては資源以上に難しいかなと。
日本の技術はたしかに高いですが、得意なのは元からあるものを工夫すること。
一から何かを創り出すというのは苦手ですからね。
不況でも大丈夫な社会を作る方がよっぽど現実的
少子高齢化を吹き飛ばすほどのドでかい利益を上げるにはミラクルが必要で現実的に難しい。
であれば、不況でも大丈夫な社会を作っていく方がよっぽど現実的でしょう。
少子高齢化と共に生きる社会を作るというわけですね。
これはけっこう簡単かなと。
生活に必要なものはそのままに、娯楽などで贅沢している人が少しずつ我慢すればいいだけ。
もう大量生産・大量消費の時代は終わりました。
お金を使った娯楽以外で幸せを感じられる社会を作れば、国の経済レベルが下がっても国民の幸福度は上がります。
お金はたいして必要ではなく、でも幸せな社会。
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