福岡県に関連した作品はアニメと漫画では被るなと感じたタクです。
今回はそんな福岡県関連のマンガ作品(アニメ編とは異なるものを)に関するお話し。
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福岡県が舞台&関連するおすすめマンガ作品の選考基準
福岡県が舞台&関連するおすすめ漫画5作品では、人気や知名度よりも関連性を重視して選考しています。
また、その前に紹介した福岡県が舞台&関連するおすすめアニメで紹介した作品は原作マンガがあっても選ばないようにしています。
2つをチェックすると、より福岡県に関連する・または舞台とした作品をチェックできます。
海猿
海猿は、『週刊ヤングサンデー』(小学館)で1999年から2001年まで連載されていた海難救助を中心とした海上保安官の活躍を描いた漫画作品。
作者は佐藤秀峰さん・原案&取材は小森陽一さんで、全12巻が刊行されています。
また、マンガが完結した翌年の2002年からテレビドラマ・映画化もされ、知名度を一気に高めた人気作品です。
海猿は伊藤英明さん主演のドラマ版や映画版で知った人も多いのではないでしょうか?(僕もその一人)
ドラマ版・劇場版のヒットで海上保安官の潜水士を海猿と呼んだり、海上保安官を志望する人が増えたりするほどの影響力がありましたから。
で、この海猿の舞台となっているのが福岡県。
玄界灘沖の栗ノ上岩礁・福岡空港・関門海峡などの福岡市や北九州市のスポットが登場します。
漫画版と映像版はストーリーやキャラ設定も違うため、二度楽しめますよ。
クッキングパパ
クッキングパパは、『モーニング』(講談社)で1985年から連載されている料理・グルメ漫画。
作者はうえやまとちさん、2016年7月時点で137巻が刊行されている長期連載マンガです。
また、1992年~1995年に全151話でアニメも放送されています。
アニメ版のOPはノリが良く、これだけでもチェックする価値ありですよ。
料理・グルメ漫画でよくある料理勝負などはなく、クッキングパパこと『荒岩一味(あらいわかずみ)』などのキャラクターが料理の腕をふるう形になっています。
家族や人情味をテーマとしたハートフル作品となっており、そこに様々な料理が登場します。
家庭的であたたかい雰囲気の話しが中心となっています。
で、この『クッキングパパ』の舞台が博多(福岡県福岡市)
福岡周辺の鉄道・道路・施設・飲食店などがかなり細かく描写されているのも魅力の一つ。
もちろん、博多以外の場所や地名も登場しますが、なぜか『香椎⇒花椎』『箱崎⇒函崎』『大名⇒大妙』などの地名が変更されているのがざんねん。
どうせなら、全て実在の地名を使って欲しかった!(ざんねん)
あぶさん
あぶさんは、『ビッグコミックオリジナル』(小学館)で1973年から2014年まで連載されていたプロ野球漫画。
作者は『ドカベン』で有名な水島新司さん、全107巻が刊行されています。
酒豪の強打者『あぶさん』こと景浦安武(かげうら やすたけ)が主人公。
で、このあぶさんが所属しているのがホークス。
しかも、南海ホークスに入団して以来、ホークス一筋37年で引退したときの年齢が62歳っ!?
南海・ダイエー・ソフトバンクの3つの時代を経験した選手となっています。
あぶさんの最大の特徴は現実のプロ野球の世界とリンクしていること。
そのため、現実のペナントレースの結果によって、マンガの展開も変わるという内容になっています。
また、実在の選手や人物が数多く登場しているのも特徴です。
特にパ・リーグの選手はかなりの充実ぶり。
野球好き、ホークス好きにはたまらない作品なのですが、アニメ化や電子書籍化がされていないのがざんねん。
巻数が多いだけに、せめて電子書籍化はして欲しいところです。
博多っ子純情
博多っ子純情は、『漫画アクション』(双葉社)で1976年から1983年まで連載されていた青春劇画漫画。
作者は長谷川法世さん、全34巻・文庫版は全10巻で刊行されています。
タイトルの通り、博多色をガンガンに出したマンガ作品。
舞台は福岡県福岡市博多区の古くからの町人街。
主人公はそこで生まれ育った博多っ子の『郷 六平(ごう ろっぺい)』
そのガールフレンドの『小柳 類子(こやなぎ るいこ)』との中学生から大学生になるまでの青春群像を軸にストーリーが展開します。
また、登場キャラクターは基本的に博多弁で喋り、博多祇園山笠や西鉄福岡市内線(1979年廃止)の路面電車などの古き良き時代の人情味溢れる博多を描いています。
古い作品のため、1980年以降生まれの人は知らない人も多いのではないでしょうか?
ただ、福岡県在住者なら上の画像の登場キャラクターは見たことありません?
それもそのはず、『うまかっちゃん』と『博多通りもん』のテレビCMキャラクターとして登場していますから。
作品は知らなくても、以下のCMなどを見たことある人は多いのではないでしょうか?
博多弁の女性に言って欲しい第1位?『すいとうと』がキュンとくる名作CMです。
ちなみにCMに登場している男性は作者の長谷川法世さん。
のだめカンタービレ
のだめカンタービレは、『Kiss』(講談社)で2001年から2010年まで連載されていたラブコメ・音楽マンガ。
作者は二ノ宮知子さん、全25巻が刊行されています。
また、2007年にアニメ第1期が全23話で、2008年に第2期が全11話で、2010年に第3期が全11話で放送されています。
のだめカンタービレは、指揮者を目指すエリート音大学生・千秋 真一(ちあき しんいち)とピアノ科学生の主人公のだめ『野田 恵(のだ めぐみ)』の出会いから始まる物語。
ピアニストとしての才能がありながら、将来は幼稚園か小学校の先生になることが夢だった『のだめ』が次第に上昇志向が芽生え、ピアニストとしての才能を開花させていきます。
のだめカンタービレは、他の作品と違い、舞台は福岡県ではありませんが、主人公『のだめ』が福岡県大川市出身。
いつもは『ぎゃぼー』『うっきゅっきゅ』といった奇声を発する明るく人懐っこい天然系ですが、キレると大川弁が爆発っ!?
怒らせると怖い九州女へと変身するのが福岡人には見どころ。
また、博多名物『博多通りもん』もちょいちょい登場します。
きっと『のだめ』も『博多っ子純情』のテレビCMを見て育ったのでしょう(笑)
福岡県が舞台&関連するおすすめ漫画5作品のまとめ
福岡県が舞台&関連するおすすめアニメで紹介した作品を避けたこともあり、今回のマンガ5作品はなかなか大変でした。
まだまだ全体の数が少なく、探し比較するのが時間がかかって・・・。
こんな悩みもなくなるぐらい、これからもっともっと福岡県関連の作品が登場して欲しいものです。
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