少子高齢化社会にチャンスを感じるタクです。
今回はそんな少子高齢化社会問題をアニメ視点で解決するお話し。
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少子高齢化社会の主な問題
- 高齢者が増えて社会保障費が大幅にアップする
- 逆に労働人口は減るので税収はダウンする
- 子供が減って社会に活気がなくなる
少子高齢化社会の主な問題をまとめると、必要なお金は大幅に増えるのに収入は逆にダウンするということ。
そして、子供の人口も減るため、社会全体の活気はなくなる。
ここに関しては、高齢者ばかりの町と子供が多い町を比較してみれば一目瞭然。
それに対する現実的な対策が以下の通り。
少子高齢化社会問題の現実的な対策
- 合計特殊出生率(一人の女性が一生に産む子供の平均数)を高める
- 労働力が足りない分はAIやロボットで補う
- 海外から移民を受け入れる
子供手当など結婚して子供を産むメリットを増やして合計特殊出生率を高める。
まあ、これに関しては今のところ全くそれが出来ていない状態です。
また、仮にそれらの政策が行い実際に合計特殊出生率にアップしたところで、すぐには少子高齢化社会問題は解決しません。
子供が成人するまでに時間がかかりますし、いくら高めたところで今の時代に1人の女性が4~5人の子供を産むことは現実的ではないからです(多少アップが現実路線)
AI・ロボットに足りない労働力をカバーしてもらう案は可能性高いでしょうね。
AIやロボットに人間の仕事が代替えされることが話題になるほど進化してきていますから。
ただ、これでも子供が少なく、高齢者が多い活気がない社会という問題が残ります。
であれば、海外移民を受け入れて労働力だけでなく、子供の数も増やすのが一番といった意見も。
が、これに関してもそこまでうまくいかないんじゃないかなと。
よく言われる日本人は外国人に排他的で移民が増えても国際結婚はそんなに増えない=子供が増えない・・・というのは慣れの問題だと思います。
付き合ってみて良い人が多いことが分かれば、こういった問題は自然となくなるものです。
問題は移民の受け入れを行ったところで、少子高齢化で落ち目の日本にそれほど人が集まるのかというところ。
だって、これからの日本って物価は高いままに収入は下がるじゃないですか。
しかも、高齢化社会で税金だって上がるわけですよ。
そして、移民を受け入れてやってもらう仕事は低賃金の介護など。
いくら自分の住んでいる国より給料がよくても、支出も多くて手元に残るがお金が少ないと意味がないですよね?
しかも、日本語は世界的に難しいというハードルもありますし。
英語ができる人なら普通にアメリカに行くでしょう。
アニメ視点で解決する少子高齢化社会問題
ここからはアニメの世界で行われた方法を使って少子高齢化社会問題を解決。
アニメの世界と思って侮ってはいけません!
実際にアニメの世界で描かれていたものが現実世界に登場するのは今では珍しくもありませんから。
人が想像できることは、人が必ず実現できる。
ジュール・ヴェルヌ
アニメや漫画に登場するアイデアであってもこれは同じ。
そのアイデアを考えたのは人なのですから。
というわけで、アニメの世界である技術で、少子高齢化社会問題に役立ちそうなものを3つピックアップ。
- 人型ロボットを作る
- 高齢者も普通に働けるようにする(若返りや機械化)
- 徹底した管理による少子化社会を形成する
上でも書いた通り、AIやロボットで労働力を代替えするのは有効だけど、子供が少ないと町に活気がなくなるという問題。
なら、人型ロボットで対応すればよし。
子供タイプの人型ロボットを作れば、そういった問題も解決しつつ労働力をカバーできます。
アニメの世界では『プラスティック・メモリーズ』など、アンドロイドやロボットが実用化されている作品はたくさんあります。
他にも、高齢者が多いのならその高齢者が普通に働けるようにするという手もあり。
若返りや人間の体を機械やサイボーグにするという手もよくある方法ですね。
若返りや機械化は『攻殻機動隊』など、多くのアニメでよく採用されている手法。
AIやロボット・医療の進化を見ると、これらも決して実現不可能ではない可能性を感じさせます。
最後にAIで徹底管理した少子化社会の形成ですね。
つまり、少子高齢化社会を受け入れ、人口や社会をAIが管理することで維持していこうということですね。
子供が少なく高齢者が多いと言っても、それはある程度の時期まで。
時間が経てばその世代の高齢者はいなくなり、次の世代の高齢者は数が少なくなりますからね。
それを繰り返せば、子供も高齢者もたいして数が変わらない社会になります(全体の人口は大幅に減りますが)
AIでその人口比と社会をコントロールし、足りない労働力はロボットも加えて補う社会ですね。
AIで徹底管理した少子化社会は『PSYCHO-PASS サイコパス』などのアニメで描かれています。
これらのどれか一つが実現すれば少子高齢化社会問題も解消されるでしょう。
そして、世界初となる少子高齢化社会に突入する日本はこういったイノベーションを一番起こしやすい環境でもあります。
なぜなら、イノベーションが起こるときはいつだって危機が訪れたときだからです。
ではではまた。
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